予期せぬ変動が生む3種のリスク

最近、FXを始める人が多くなっているそうです。というのは、FXには多くの魅力があるということからです。

(1) 為替の変動によるリスク

休むことなく動き続ける為替相場では、思っても見なかった値動きが発生することがあります。手持ちの通貨が下落すれば、為替差が生じて損失を出してしまいます。ちょっと横道に話はずれますが、24オプションはこのようなリスクを軽減するために出現してきた金融商品とされています。たしかに取引自体が数分で終了するので通貨の劇的に下落する前に自動的に決済がされますからね。

予期していた利益が通貨価格の動きにより得られなくなる可能性もあります。対策として、投資についての判断材料となるようなデータを集め、今後の動きについてできるだけ詳しく予想しましょう。

(2) 金利の変動によるリスク

二つの通貨の金利の差をスワップポイントといいます。金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買えば得ることができます。しかし、金利の差は毎月変わり、時には大きく下がることもあります。

この場合、通貨ペアによってはすぐさま決済を行わないと、スワップポイントを支払わなければならなくなります。スワップポイントのレートをこまめにチェックすることで、大幅な損失は避けられます。

(3) レバレッジによるリスク

自己資金の何十倍という金額を動かすことで、手持ちの資金が少なくとも大きく儲けられるチャンスがあるのが、FXの魅力です。それは裏を返すと、預託した証拠金の額を上回る損失を出すこともある、ということです。

対策としては、レバレッジはなるべく低くしつつ、マージンコール、ロスカットといったリスク管理を積極的に行うことです。損をするにしても、証拠金の額以上に損が出てしまう事態は避けるようにしましょう。

・取引開始前に知っておくべきリスク

通貨が下がったと騒がれても、実際の変動幅は1円程度のことも多いもの。大きくても5円程度の動きが限度でしょう。

1ドル=100円とすればほんの1%だとも考えられます。

しかし、FXとなると話は別。なにしろFXにはレバレッジがあるため、その分リスクも膨れあがります。レバレッジを拒否したいトレーダーはこちらをどうぞ。

FXでは、短期的な為替変動によるリスクや、長期的な金利変動リスクが存在する上に、損失を膨らませてしまうレバレッジリスクもあるのです。リスクが大きい分リターンも大きいとはいえますが、FXに投資する上でのリスクは、これら3つのリスクに留まりません。

証拠金を預託したFX会社が経営破綻したらどうなるでしょう。この場合に預けたお金や利益は保全されないリスクを、信用リスクといいます。

現在、FX会社は、信用リスクから投資家の預託した証拠金を守るため、証拠金を自社の資産と分割して管理する信託保全という形態をとるよう義務づけられています。
また、現在あるFX会社ならば、資本力があったり、強い会社の子会社であったりと、安心できる企業であると考えてよいでしょう。

世界中の取引所の中から売買相手を選びだすマッチング能力が、FX会社間で差があることに起因するリスクもあります。

投資家の指定したレートそのままで約定できないことは、どこのFX会社にもあります。また、システムの能力はFXによって異なるため、予定のレートで決済できないこともあります。FXNETでは実はけっこう経験したことでした。まだ新しいからなのか分かりませんが、この約定というのが大きな要因なのだと分かった経緯があります。

通貨ペアによるリスクも存在します。通貨の中には、アラブ首長国連邦のアルブディルハムなど、取引量が少ないために売買相手も少なく、約定しにくいものがあります。カタールリヤル、リトアニアリタスなども、このリスクを抱えるマイナー通貨です。

また、暴動やテロ、大規模な自然災害などによる発生する流通量リスクもあります。予期せぬ事態によって価値が下落した通貨を買おうという人はいないのです。

電子取引リスクについては、FXを行わない人にも知られています。口座番号やパスワードを盗んで資金を使ってしまう犯罪はよくありますし、自分の操作ミスで思わぬ取引をしてしまうケースもあります。金融機関の実店舗ではあまり起こりませんが、ネットでは要注意です。

FXには、このように隠れたリスクがあります。FXを始めたい人は、予めリスクやその対策を知ることで、損失を防ぎましょう。

特徴1

株式投資等を行っている方は、買うタイミングを自分でよく考えて買い、売りたくなったタイミングで売ると思います。

特徴2

メタトレーダーのシステムトレードでは、この売ったり買ったりのタイミングを決定することをシステムに任せるのです。

特徴3

個人の感情を全くはさまないで取引を行うことが可能です。また、裁量で売ったり買ったりすることもできます。